2回目の連載をむかえましたが、このネタはまったく底尽きない末恐ろしさ。・。・
1回目でも書いた「女子力の女子っていくつ?」ということ。
まずはそのお話。
先日、出店させていただいた高野街道祭「奥河内コレクション」でのこと。
「キッズ&ママネイル」ということで一本の爪にアートを施しました。
100名以上のお子様たちがご来店くださり大盛況!
2歳のお子様から70歳ぐらいの方までたくさんの方々と接しているなか
ワタシのテーブルに、3歳にならない子がおいでになりました。
小さな女の子と祖父母と両親、「指、口に入れるからネイルしてあげてください」と。
初めて見る道具や環境のせいなのかとっても不機嫌で大人たちに急き立てられ着席。
両親指にハートとリボンをつけて「はい!できあがり 」と言った瞬間、
「うわぁぁ」 と満面の笑み。
ワタシまでうれしくなりました。
こんな幼くっても女子なんだなぁ。 爪先を飾っただけでこんなに喜ぶなんて。
きっとカノジョにあった女子力はちょこっと引き出せたかな。
そして、もうひとつのお話。
7月にワタシの生徒だったマリちゃんが、大阪市内のネイルサロンでの修行し、高い技術と意識を身につけ、ワタシのサロンにネイリストとして凱旋。
カノジョと同じ空間で関わって3ヶ月が経ちました。
既にご存知の方々もいらっしゃいますが、SNSにも露出してのとおり
とっても可愛い顔をしています。 美人でもあります。 ほんとに。
19歳からカノジョを知るワタシはそんなビジュアルに慣れてしまっておりますがお顔だけでないのが、実は今回のお題の女子力モチベアップ術の本題。
カノジョの内なる女子力はとてもステキなんです。
いつも独り言が多く、ぶつぶつ言ってるマリちゃん。
そんな言葉の端々が可愛くて、ぷっと笑ってしまうワタシ。
それはカノジョの心のつぶやきなんですよね。
まったくもって女子そのもの。 ディズニーのプリンセスが好きで、とくにラプンツェルが大好き。塔に閉じ込められた生活をしていて髪の毛がとーーーっても長い女の子。
その髪の先でお掃除したり、絵を描いたりします。小鳥の声でめざめ、一日が始まります。
そんな「ラプンツェルになりたい!」とまりちゃんは言います。髪を花で飾りお料理を作り鳥と歌を歌い。・。・って。
つまり何を愛でて何に心をトキメカセルか。・。・それがディズニープリンセスだから
カノジョは自ずとそこに向いていくのです。
お顔だけでなく心まで可愛いー女子だってこと、伝わります。
前述の「奥河内コレクション」ではマリちゃん作の楽屋ミラーを販売しました。
手鏡の背面を造花やレースや羽で盛りっ盛り。
それを購入していただいた女子(キッズたち)には
それを手にした瞬間から美人になる魔法にかかるとワタシは言います。
もちろん、メイクもしない年齢だけど、毎日その可愛いお花盛り盛りの鏡に自分を映すことの行為そのものが、幼い彼女たちに潜在している女子力を引き出すのです。
女優になりたい?モデルになりたい?AKBになりたい?お姫様?
そんな彼女たちの立ち居振る舞いやハートまでもそう向いていくと思っています。
なにを目指し、なにを選び、大好きなものに囲まれて、ワクワクどきどきすることが自分らしい女子力をアップさせます。
小さな女子も、青春真っ只中の女子も、ミドルエイジのワタシたちも、
ワタシよりもお姉さまたちも、キュンとする可愛いものを身に着けてみませんか。
その瞬間から魔法がかかります。不思議。