第3回 ダスキン河内長野工藤ママの「育て!おうち男子」

 

こんにちは!ダスキン河内長野の工藤です。

 

私は普段、事務所の中で経理や総務などのデスクワークをしていますが、週に1、2回お掃除の現場に出たり、健康食品・化粧品部門の担当もしたりと毎日忙しく働いています。

 

プライベートでは3人の息子(4月から中2・小4・小1)のママながら、ギター教室に通いつつ、ギターボーカルとしてバンドに参加したり、弾き語りでステージに立ったり、いろんなライブを観に行ったりと、音楽をとっても楽しんでいます。

 

みなさん、子どもが3人いながらフルタイムで働くママが、自分の時間をしっかりと持てているの、ちょっと不思議じゃないですか?
その秘訣は自慢の子ども達にあります!!

 

なんと彼らは、家事という大切なお仕事をしているんです。

 

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中2の息子は、毎朝洗濯物を干し、夕食後は食器を洗います。
小4の息子は、学校から帰ると洗濯物を取り込み、ゴミの日にはゴミ出しをします。
小1の息子は、野菜の皮むきをしたり、お箸を並べたりと、小さなお手伝いをいろいろしてくれます。

 

 

もちろん、中2の息子も洗濯物取り込み・ゴミ出し係の時代があり、小3の息子も小さなお手伝い係を経験しての出世な訳です。
また時期をみて、掃除や料理など、他の家事係も経験してもらう予定です。

 

実のところ、ここまできっちり彼らに家事をやってもらえるようになるまでは、結構たいへんでした。
長袖Tシャツを一枚干すにしても、「袖がクシャクシャとなってないかちゃんと確認してね」
「お店に吊るしてあるようにハンガーにシャキンとかけてね」など、細かいことをいろいろ言いました。
干し終わってからも、不備がないかチェックする時間が余分にかかりました。
正直、「自分でやったほうがキレイで早い?」と、心が揺らぐ時も。

 

しかし、アレコレ指示出しする時期は、ほんの一週間ほどで過ぎ、あっという間にきっちりできる様になりました。
できる様になってしまえば「洗濯物干した?」と、声をかけるだけでOK!
ママは毎朝15分くらいの時短になるし、何より将来息子が一人暮らしを始めても、洗濯については何の心配もないわけですよ。
他にも、家事を分担してやっていると、子ども達に家事の大変さも分かってもらえるし、休みの日にだらだら過ごす子ども達を見て、なんでママだけ仕事と家事に追われて休みがないの~!ってイライラしなくて済みます。
もう本当、良いことばっかりで素敵でしょ。

 

 

子ども達は教えてあげさえすれば、結構何でもできますよ。
家事ができるって事は、生きていく力のひとつが身に付くって事だと思います。「うちの子は男の子だから...」とか、「私は専業主婦だし...」と思わないで、ぜひ「育て!おうち男子」してみて!
子ども達がたのもしく見えてきますよ。

 

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