はじめまして(^^)/初登場！菊水産業株式会社のあきえどんです。
河内長野市の地場産業である「つまようじ」屋さんの専務取締役をしています。菊水産業は、みなさん御馴染みの丸い形の「白樺ようじ」を今も国産で製造しています。最近では和菓子に使う「黒文字楊枝」は流通している物は中国産ばかりなのですが、国産化することに成功しました。丸い形の白樺ようじも国産で製造している所は、当社のみとなってしまいましたが、河内長野市の地場産業を守り存続させる為、日々奮闘中であります！
私は生まれも育ちも河内長野市の河内長野大好きっ子です。趣味はライブ観戦・登山・スノーボード等なんでも興味を示す性格なので色々かじっています。今日はその中の一つで「奥河内」の魅力を再発見できた趣味をご紹介したいと思います。
「INGRESS（イングレス）」と言うスマートフォンのGPSを使った位置情報ゲームなのですが、今、ポケモンGOが巷で流行っているので位置情報ゲームと言うとピンと来る方もいるかもしれません。
ゲームのストーリー設定もちゃんとしていて、なんか世界観がヤバイでしょ（笑）このゲームは、簡単に説明すると世界中のプレイヤーが「レジスタンス」（青）と「エンライテンド」（緑）の2陣営に別れて、地図上の「ポータル」と呼ばれる拠点を取り合い、「コントロールフィールド」（CF）と呼ばれる陣地を広げていくというものです。
実際の地図に情報を重ねたAR（拡張現実）要素、各地に設定されたポータルを巡るスタンプラリー要素、陣取りのパズル的要素など、奥の深いルールを持っているのですが、最大の特徴は、ゲームフィールドが世界そのもの、現実のGoogle マップによる地図そのものだということなのです！！ポータルは全て現実世界に存在する建造物やモニュメントなどに割り当てられているので、ゲーム中でポータルを確保するためには、実際にその場所まで行かなければなりません。
この写真はINGRESSの河内長野駅周辺地図をわかりやすく加工したものなのですが、駅前にはモニュメントや神社、高野街道もありますのでポータルが沢山あるのがわかると思います。河内長野市内だけでも約450個のポータルが点在しているんですよ(^^)
このゲームをするようになってから、「趣味は山登り。なのに歩くのが大嫌い」ですぐ車に乗る私が、歩くのが苦にならなくなりました。実際ダイエットの為に始めた人も多いようで歩いていると色々な発見があります。
地元でも知らない道を歩いてみたり、こんな所にお地蔵さまが？！こんな所にモニュメントが？！へー！そんな意味があったんや！などなど発見があったり。とにかく面白くて歩くのが好きになりました。
ゲームの本質は陣営に分かれて戦う事なのですが、このゲームは他にも「ミッション」と言ってユーザーが自分で作成するスタンプラリーのようなゲームもあります。
例えば河内長野駅前では、
このような河内長野駅前だけを歩いてできるミッションです。右の地図を見ると番号が書いてあるのですが、この番号を回るゲームなのでスタンプラリーみたいな感じですね。ミッションにもよりますが、歴史的な説明が書いてあったりして知識も増えます。終了すると記念メダルがもらえます。（ゲームの画面上で）ちなみにこのミッションはシリーズでありまして、河内長野を堪能できる内容となっています。集めるとこのようなアートになります。(^^)
ミッションは全国、いや世界中にあるんです。私は旅行先では、その観光地の事をもっと知るために必ずミッションをするようにしています。このようにINGRESSは色々な楽しみ方があります。
私はINGRESSに出会ってから、外に積極的に出かけるようになりましたし、旅行も今までよりも楽しみが増えました。そして何より奥河内愛が今まで以上に深まりました。最近では、INGRESS仲間も増えまして、その有志達で高野街道まつりの日（10/23日）に「INGRESS×高野街道まつり」というコラボイベントを開催します。
INGRESSを知らない人も知るきっかけになればいいなと思います。まだ10/23まで時間がありますので、ダウンロードして準備しておいてくださいね！操作がわからない場合は河内長野市内をウロウロしているあきえどんを捕まえて聞いてください(^^)/
INGRESS×高野街道まつり公式サイトはコチラ
http://okukawachi-ingress.net/
