9年におよぶ「平成大修理」をおえた天野山金剛寺。美しく甦った金堂に、新たに国宝となったご本尊がお帰りになり、「落慶法要」が執り行われる。境内には金堂と共に修復された多宝塔・鐘楼が、彩色美をそえて華やかに。春の陽気につつまれて、いよいよ落慶法要をはじめ、金剛寺落慶祭もスタート。一緒に祝い、たのしもう!
鎌倉時代に建立された金堂は、今回史上3度目の大修理をおえた。時代や歴史の検証を重ね、貴重な古材も再利用しつつも、美しく見事に刷新
真言宗御室派の大本山である天野山金剛寺。法要は僧侶が集まり、荘厳な空気のなかで執り行われ、山伏や稚児の行列も圧巻
お稚児さん 参加者募集中
一般参加できるお稚児さん。記念撮影付きで参加料¥8,000、3/15(木)までに要申し込み
[日時]3/27(火) 12:00開始 記念式典・稚児行列・法要
[場所]天野山金剛寺
[費用]入山料無料 一般の方 ご参拝自由
国立博物館で修復された 新国宝三尊を堪能しよう
木造大日如来坐像・木造不動明王坐像は京都国立博物館で、木造降三世明王坐像(は奈良国立博物館で修復保存。その見事な技術をじっくり鑑賞できるチャンス、ぜひ!
[日時]3/28(水)~4/18(水) 9:00~16:30
[場所]天野山金剛寺 金堂
[費用]特別拝観料 800円 (要別途入山料 200円)