第65回 石窯ピッツァアンソニー ルーキー おぐちゃんの「千葉発→西表島経由→河内長野着フーテン! 新生活のススメ」

4月から新生活を迎えた方も多いかと思います。

期待や不安でいっぱい、どんな日々になるのかワクワクしますね♪

どうも、石窯ピッツァアンソニーのルーキー小倉です!!

 

河内長野は西之山から発進し、

イタリアンカラーのキッチンカーで大阪中を走り回りながら、

地域の魅力を伝え、吸収し、持ち帰り、そして繋げる・・・

そんな日々を過ごしています。

 

昭和63年に千葉で生まれ育ち、

昨年7月に大阪市内から河内長野へ引っ越してくるまで、

様々な場所で様々な人に出会いながら生活してきました。

今回は自己紹介も兼ねて

それらで大切にしていた言葉をご紹介しつつ、

皆様の新生活に役立つ、ヒントになるようなものを

少しでも記せたらと思っております。

 

【人皆我師(ひとみなわがし)】

大学を卒業し、東京で福祉事業者向けのベンチャー企業に勤めました。

さすがはベンチャー企業、本当に様々な経験をさせていただきました。

営業から企画、ECサイトの立ち上げ、医療法人の立ち上げや運営などなど・・・

日々忙しく働き、休みは思いっきり呑み、また働く。

今思い返すと実際は大したことないのに当時はいっぱいいっぱい、

(上司先輩後輩に迷惑ばかりかけていました。未だに心残りなことが沢山あります。)

 

写真1

↑現在よりも体重+15kg、不健康そうですねぇ(苦笑)

 

社会人3年目、パツパツな私の前に現れたのは、中途採用で入社されたおっさんでした。

彼は元々、ベンチャー企業から上場企業になった会社で最年少役員になり、

その後ご自身でコンサル業を始めた方でした。

彼からは社会人として、人として基本的なこと大事なことを沢山教えていただきました。

その中でも大事にしている言葉が・・・

「人皆我師」

自分以外は漏れなく皆、先生なんだから、しっかり見習って生きなさい。

この言葉を教えていただいてから、

初めてお会いする方も旧知の友人にも、常に尊敬の念が加わり、

人との関わり方が変わりました。

人間関係におけるストレスもグッと減りました。

 

本来は「どんな人にも良いところがあるからそれを見つけて学びなさい」という意味だと思います。

ただ私は未熟なので、すぐにそれを見つけられないこともある。

そんな時は「反面教師」との合わせ技を用いています。

 

新生活においては以前とは全く異なる方々との出会いや付き合いが増えるかと思います。

中にはいい出会いと思えないケースもあるかもしれません。

そんな時にこの言葉が何かのヒントになればと思います。

 

Connecting the dots(点と点は繋がる)】

スティーヴ・ジョブズの有名な言葉です。

ジョブズが学生の頃、自身の専攻とは無関係の「フォント」に関する講義に忍び込み学んだことが、

のちのMacintosh開発に繋がったというエピソードがもとになっています。

私はこの言葉に学生時代に出会い、心に留めていたのですが、

東京の仕事を辞めて西表島に飛ぶきっかけになり、そこでの生活を支えた言葉でもあります。

 

一念発起、西表島へジャンプ!

持っていたほぼ全ての物品を処分し、バックパックに入っているものがほぼ全財産。

初めはキャンプ場での生活。自力キャンプはまともにしたことがない中、

電気ガスがない場所で(水道は山水)での生活。

初日は大雨が降り、古いサマーテントしか持っていない私は

テントの中で傘をさして就寝。それは強烈なインパクトでした。

人生初の火起こしから食料を求めて海や山へ出かけたり、

日が暮れると何もできなくなるのでそれまでに食事や夜の準備をしたり・・・

偶然居合わせた本物ヒッピーカップルやプロキャンパー達に助けられながら、

結果的に2週間住所不定生活を送ったのでした。

 

それから島での出会いがあり、観光写真の仕事をしながら約1年間、

西表島で生活をしました。

 

ここでの生活のスタンスは、

「やれることはなんだってやる。

なぜなら、今やっていることは今後全く別の何かに役立つかもしれないから」

そんな精神でいると、どんなことにもチャレンジする意欲が湧いてきました。

まぁそもそもこの島の出来事は「すべて」魅力に満ちていたのですが(笑)

 

写真2

↑全てが浄化され、エネルギーが漲るスンゴイ島です

 

またこの言葉に関連して、演劇をやっていた友人が「伏線を回収する」という言葉を大事にしていました。

これまでの出来事はすべて伏線になりうり、それを回収する努力をしなければならない、と。

合わせ技で能動的に毎日を過ごせそうな素敵な言葉です。

 

「何のためにこれをやるんだろう」極まって「何のために生きるのだろう」など考えたりすることもあるかと思います。

そんな時、この言葉を思い出してみると少しは定まるかもしれません。

 

NO LAUGH,NO LIFE

アンソニーで働き始めてから出会った言葉です。

もともと「どんな風な大人になりたいかな」と考えた際に、

「毎日ニコニコワクワクしている大人」との結論に達していたのですが、

一言でパシッとはまる言葉がありませんでした。

そんな時、とある出店場所で作家さんがこの言葉を書いた雑貨を販売されていたのです。

わかりやすい!これだ!!と今ではアンソニー号に飾ってあります。

 

写真3

↑「幸せだから笑うのではない。笑うから幸せなんだ」という有名な言葉もありますが、

新生活が始まり、疲れたなぁというときは「今笑えてるかなぁ」とご自身を振り返ってみてもいいかもしれません。一つの指標になると思います。

 

いかがでしたか?

若造がぼやぼや綴ってみました。

今回は言葉に焦点を当てたため、

これでもかなーーーーーーーーーり自己紹介部分は省略されています(笑)

ピッツァを召し上がっていただく際や、どこか呑み屋さんでお会いした時には

ぜひお声掛けください!話したくて仕方がありませんので(笑)

 

今回この文章を作成したことも何かの「点」になると信じつつ、

またお読みいただいたアナタの何かヒントになればいいなぁと期待しつつ、

今回はこの辺で失礼いたします。

 

新生活はワクワクの塊です!!!\(^^)

 

 

第65回